東京映画映像学校(TMS)は、東京新宿にある学校です。
従来型の作品重視の専門学校などとは異なり、映画・映像業界に就職するためのカリキュラムに特化した「ジョブトレーニングコース」(1年間)が魅力的です。
ジョブトレーニングコース受講生の就職率は100%(2022年実績)でした。
実践的なカリキュラムに加えて、豊富な実績・人脈があるからこそ実現しています。
その一方、「東京映画映像学校(TMS)の学費はぼったくり」などといった口コミも見られます。
このような批判にもかかわらず、受講生からの評判は良く、受講生などの評価も高めです。
東京映画映像学校(TMS)の口コミや評判は?
東京映画映像学校(TMS)の口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
「就職率100%」、「希望就職率100%」と宣伝しています。
このデータは、フリーランスを含む可能性が高いです。フリーランスとは、会社に所属しないフリーターです。
在学中に、業界に強いコネクション(繋がり)を作り、卒業後はいきなりフリーランスとして活躍する方もいます。
こういう卒業生を含む可能性もあるので、就職率100%に騙されてはいけません。
引用元:プレイ
あらゆる場合、学費は全額納入で返金はされません。
例えば、4月に入学して6月に就職が決まって仕事を始める方がいます。
卒業証書はもらえますが、もう学校へ来ません。学費は全額納入しないといけないので無駄になります。
入学して早々に就職が決まる場合は、超割高の学費です。
引用元:soram-message.com
良い口コミ
こちらの学校出身の方に映像をお願いしました。
クリエイティブな方は気難しい方も多い中、気持ちよく仕事が出来ました。
しっかりした教育のたまものだと思います。
引用元:google
男性が多いのかと思いきや、現在の学生は女性の方が多いとのことで安心しました。
また活躍している女性の卒業生も数多くいるみたいで安心しました。
引用元:ベスト進学ネット
東京映画映像学校の強みは、一人一人に合わせたカリキュラムを組んでくれるところです。
個人の得意・苦手に合わせて授業を用意してくれるので、確実に技術力を上げることができる特徴があります。
東京映画映像学校(TMS)の評価は?
口コミサイトでの東京映画映像学校(TMS)の評価をまとめました。
高く評価している人が多いことが分かります。
東京映画映像学校(TMS)の特徴まとめ
東京映画映像学校(TMS)の特徴をまとめました。
新宿の校舎にて受講
東京映画映像学校(TMS)は、東京新宿に校舎を構えています。
実習なども多くあるため、オンライン受講には不向きです。
校舎に通学して受講する必要があります。
ジョブトレーニングコース
東京映画映像学校(TMS)の「ジョブトレーニングコース」は、1年間のコースです。
週5日の授業で、映画・映像制作に関する技術や知識だけでなく、実践的な内容までも身につけることができます。
また、ジョブトレーニングコースでは、年間600本の撮影現場にインターンシップで参加できます。
撮影現場では、映像制作に欠かせないアシスタント業務などに携わることで、社会人として必要なスキルも身につけられます。
撮影現場の頑張り次第で、撮影会社の人たちやスタッフなどとの人脈を作ることもできますし、在学しながら実務経験を着実に増やせます。
その結果、従来型の作品重視の専門学校に通う学生と比べると、東京映画映像学校(TMS)の受講生は、わずか1年で大きな差が生まれるのです。
高い就職率
一般的な就職活動・転職活動とは異なり、映像業界で働くためには「実績」と「人脈」が重要なポイントとなります。
東京映画映像学校(TMS)に通ってインターンシップなどに積極的に参加することで、「実績」と「人脈」のどちらともに得られます。
その結果、ジョブトレーニングコースの受講生は、テレビ局・関連会社や映像制作会社などに採用されて働いています。
就職率100%(2022年実績)という実績です。
なかには、在学中にインターン先でスカウトされ、そのまま採用されるというケースもあります。
この場合でも、東京映画映像学校(TMS)では卒業扱いになります。
動画クリエイターズGYMはスキルに特化
東京映画映像学校(TMS)では、ジョブトレーニングコースだけでなく「動画クリエイターズGYM」を開講しています。
動画クリエイターズGYMはスキルアップに特化しており、インターンや就職・転職などのあっせんは行っていません。
2023年9月時点では、以下の2種類のコースを開講しています。
- 動画編集 Edit GYM
- 動画撮影カメラGYM
東京映画映像学校(TMS)の学費はぼったくり?
TMS東京映画映像学校の学費は以下のようになっています。
(2023年9月時点)
ジョブトレーニングコース
ジョブトレーニングコースの受講料は、すべてあわせて168万円(※)です。
映像制作に必要なノートPC・外付けHDDは、別途購入する必要があります。
一見すると非常に高いように見えますが、専門学校の授業料平均が約230万円であることを考えると割安です。
ぼったくりという感じはありません。
なお、在学中にスカウトされて採用された場合には、受講途中でも「卒業」となりますが、未受講分の学費の返金などはありません。
参考:https://douga-tec.com/?p=7386
(※)詳細は以下の通り
入学金:230,000円
授業料:970,000円
設備維持費:230,000円
実習費:200,000円
機材利用費:50,000円
動画クリエイターズGYM
動画クリエイターズGYMは、すべてのコースで同じ受講料となっています。
入学金:11,000円
受講料:27,000円(5回分・3ヶ月間有効)
東京映画映像学校(TMS)では学校説明会を開催
東京映画映像学校(TMS)では、入学・受講を検討している人を対象とした学校説明会を開催しています。
学校説明会は東京新宿の校舎にて行っており、日程が合わない場合などは個別説明会を別途行うことも可能です。
なお、東京映画映像学校(TMS)の学校説明会への参加には事前予約が必要です。
専用のフォームでいつでも申込を受け付けています。