アルカナエナジーのアルカナでんきは、沖縄電力エリア、および、離島以外で契約可能な新電力会社です。
家庭向けは基本料金0円で、従量分も大手電力会社より安めですが、燃料調整費(調達調整額)によっては、電気代が高い場合もあれば、安い場合もあります。
また、アルカナでんきの契約後、1年以内に解約・別の電力会社に変わった場合には、22,000円(税込)の解約手数料が必要です。
それ以降であれば、解約手数料は不要になるため、短期間での解約は避けたほうが無難でしょう。
このため、アルカナでんきは、口コミでの評判もわかれ気味です。
メリット・デメリットなどを見極めた上で契約するかどうかを決めたほうがいいでしょう。
アルカナエナジー アルカナでんきの口コミや評判は?
アルカナエナジーのアルカナでんきを契約している人たちの口コミや評判などをまとめました。
悪い口コミ
アルカエナジーは解約手数料がかなり高いです。
他社では解約手数料や解約金が掛からないところも多いですし、解約手数料を設定しているところでも2~3千円に設定しているところが多いです。
引用元:電気料金比較ガイド
アルカナでんきの一般家族向けプランは、オール電化の家庭を対象外としています。
オール電化特有の割引等を求める家庭には、別の供給者の検討が必要です。
引用元:声のギャラリー
良い口コミ
アルカナエナジーは他の多くの電力会社と異なり、特に低価格を目指しています。
基本料金が0円で、使用した電気の量に基づいてのみ料金が発生するため、使用量が少なければそれだけ料金も安くなります。
引用元:車のお手伝い
調整費が、東京電力とアルカナでんきでは全く異なります。
3月は東京電力が-9.28、アルカナでんきは-3.15。
このくらいの差だと、従量単価の安さで、どんな使用量でもアルカナでんきのほうが安くなります。
引用元:Yahoo!不動産
ピントからアルカナおうちでんきに変えて初の請求。突然の訪問営業でほいほい契約、後で調べて「詐欺」「高い」などを見てたから緊張してたけど3月分が4,000円弱だった。1キロワットあたり23.2円で確かにピント(25.59円)より安いし再生可能なんとか費はピントと変わらず。これなら大丈夫かな?😇
— よぷ (@yayopurin) April 9, 2024
アルカナエナジー アルカナでんきの特徴まとめ
アルカナでんきの特徴をまとめました。
沖縄・離島以外で利用可能
アルカナでんきは、沖縄電力エリア・離島を除いた全国各地で利用できます。
北海道から九州まで、幅広い地域をカバーしています。
個人・法人とも対応
アルカナでんきは、個人・法人ともに契約できます。
従量電灯だけでなく、低圧電力(動力)も契約できます。
なお、アルカナでんきにはオール電化向けの料金プランはありません。
契約してしまうと、非常に高額な料金が請求されるおそれがあります。
低圧電力の場合、6kVA~50kVAが対象です。
基本料金0円/シンプルな従量制
アルカナでんきでは、基本料金は0円です。
電気を使わなかった月は0円です。
また、一般的な従量電灯だと、電力使用量に応じて、第1段階から第3段階まで上がっていきますが、アルカナでんきはシンプルな1段階のみの従量制です。
第2段階以降は旧電力会社よりも割安に設定されているため、使用量が増えるほどにオトクになります。
1年以内の解約は手数料が必要
アルカナでんきの契約後、1年以内に解約した場合のみ、解約手数料が請求されます。
解約手数料は2024年4月時点で22,000円(税込)と高額です。
短期間で別の電力会社に乗り換えたり、1年以内で引っ越しなどで解約の予定がある場合には注意が必要です。
まとめ
アルカナエナジーのアルカナでんきは、基本料金0円、シンプルな1段階の従量制などのメリットがあります。
一方で、燃料調整費(調達調整額)が他社よりも高い場合があったり、短期での解約だと高額な手数料が課せられる点には注意が必要です。
口コミでの評判もわかれており、メリットが大きい家庭などでは評価が高い一方、否定的な見解も見られました。