(株)イーダブルジーが運営する「TOMOTAQU」(トモタク)は、プロが厳選した物件を対象に行う不動産クラウドファンディングです。
TOMOTAQU(トモタク)の不動産ファンドは、1口10万円から投資することができます。
2024年10月時点で累計77本のファンドが組成されており、2024年5月時点において、運用完了・運用中のファンドにおける配当遅延や元本割れは1件もありません。
TOMOTAQU(トモタク)の配当利回りはファンドによって異なりますが、平均で6%以上という実績でした。
もちろん、将来にわたって安定した運用成績を約束するものではありませんが、一部で言われているような怪しいといった評判に当てはまるようなものは見つかりませんでした。
TOMOTAQU(トモタク)の特徴まとめ
TOMOTAQU(トモタク)の特徴をまとめました。
プロが厳選した不動産物件を運用
TOMOTAQU(トモタク)では、不動産投資事業者が厳選した物件をもとに、不動産ファンドを運営する不動産クラウドファンディングです。
- 豊富な物件売買実績に基づく不動産価値調査
- 不動産関連の各部門長が複数名で行う現地調査
- 社内で行う丁寧な賃貸管理と賃貸需要調査
などを行い、不動産のプロが厳選した物件を運用することで、高い運用利回りを目指します。
優先劣後構造
TOMOTAQU(トモタク)の不動産クラウドファンディングは、TOMOTAQU(トモタク)を運営する(株)イーダブルジーも共同で出資しています。
優先劣後構造となっているため、ファンドに損失が発生した場合には(株)イーダブルジーが最初に損失を引き受けます。
損失が10%以内に収まる場合には、元本割れが発生しません。
マスターリース契約
TOMOTAQU(トモタク)では、ファンドで運用する不動産物件の空室リスクを軽減するために、リース会社とマスターリース契約(サブリース契約)を締結しています。
運用期間中に空室が発生しても、一定額の賃料収入がリース会社から得ることで、ファンドの収益への影響を抑えます。
信託銀行への分別管理
TOMOTAQU(トモタク)では、自己資金と運用資金を分離するために、信託銀行への分別管理を行っています。
ファンドの運用資金などを私的に流用したり、損失補填にまわすなどの不正行為などを防ぐのに役立ちます。
1口10万円から受付
TOMOTAQU(トモタク)で募集している不動産ファンドは、いずれも1口10万円から受け付けています。
基本的には何口でも出資することができますが、ファンドの募集要項によって、購入口数の制限が設けられたり、抽選になる場合もあります。
TOMOTAQU(トモタク)の口コミや評判は?
TOMOTAQU(トモタク)の口コミや評判をまとめました。
悪い口コミ
せっかくサブリース付きで利回りも悪くないのに、募集金額が少ないためまとまった資金を運用しにくい
引用元:クラウドアンサー
トモタクCF66号(水戸),キャンセル待ち
久々の応募でしたが😌— Yusuke (@yus_life) May 17, 2024
良い口コミ
最近色んなファンドが劣後出資比率を下げて運用規模を膨らませる中、トモタクが「劣後出資10%」を公言していることの魅力、価値を再認識
(是非続けてくださいね。キャピタルは10%以上も歓迎)投資家を守る仕組みですが、事業者の財務規律を縛るという意味で事業者自身を守ることにもつながります
— Investor's EYE (@investorseye_jp) June 20, 2024
登録自体はスマホで完結できるのでスムーズに出来ます。
案件に投資するには契約書を郵送して貰い、返送し契約しなければいけないので、少し敷居が高かったのですが最近オンラインで完結出来るようになり手軽に利用できるようになりました。
問い合わせなどの返信やサポートも手厚く安心して初心者の方でも利用できる業者だと思います。
引用元:ポイントインカム
何度も投資してます。
丁度良い利回り、物件案内、何度も出資してます。
なんか軽い感じが好き。
引用元:ゴクラク
まとめ
TOMOTAQU(トモタク)は会社の情報公開が乏しいので怪しいといった意見がありましたが、不動産ファンドとしての実績は着実に積み重ねています。
人気も高まっているため、先着順のファンドはあっという間に募集が終了しますし、抽選も当たらないといったケースが出てきています。
TOMOTAQU(トモタク)のファンドに応募するためには、事前に無料の会員登録を済ませておく必要があります。
早めに申し込んでおいて、応募したいファンドが出てくるのを待っている状態にしておくとスムーズです。