バイオンのカード払いくんで請求書をカード払い！手数料は高すぎる？

（株）バイオンが運営するカード払いくんは、銀行振込のみとなっている請求書払いを「カード払い」にできる決済サービスです。
各種法人・個人事業主（インボイス登録済）への請求書払いのみが対象となっており、個人のプライベートな決済などには使えません。

バイオンのカード払いくんは、日本国内で発行されたVISA・Mastercard・JCBのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードが利用できます。
振込人名義は変更できるため、支払先には、自社・あなた自身で支払ったことになります。

また、バイオンのカード払いくんには決済可能額の上限はありませんが、使用するカードの決済可能枠の範囲内となります。
決済手数料は4％（2025年4月時点）と高めですが、ビジネスローンなどの利息、請求書ファクタリングの買取手数料などと比べると、安い場合が多いです。

バイオンのカード払いくんの特徴まとめ

バイオンのカード払いくんの特徴をまとめました。

バイオンのカード払いくんを利用すると、銀行振込の請求書払いをカード払いに変えることが可能になります。
申込後、通常、翌営業日までに振込が完了します。

バイオンのカード払いくんでは、日本国内で発行されたVISA・Mastercard・JCBのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードが使えます。

海外で発行されたVISA・Mastercardのカードや、J-Debit、電子マネーなどは対象外となります。

バイオンのカード払いくんは、各種法人、および、個人（個人事業主・フリーランスなど）が利用できます。

支払いに使用できるカードは、請求書に書かれている名義と同じ法人・本人名義のみとなります。

バイオンのカード払いくんで支払える請求書は、各種法人、もしくは、適格請求書発行事業者（インボイス）登録を済ませた個人事業主が発行したものに限られます。

このため、インボイス登録を行っていない個人への支払いには使えません。

バイオンのカード払いくんでは、決済可能額の制限はありません。
高額な支払いでも使用できます。

なお、使用するカードの決済可能枠を超える決済はできません。

バイオンのカード払いくんは、申込から決済までの手続きを全てオンラインで行えます。

審査や面倒な書類提出は不要であり、すぐに使えるようになります。

バイオンのカード払いくんを使う際、振込手数料は不要ですが、決済手数料が必要です。

決済手数料は振込額の5％（最低2,000円）となっています。（2025年4月時点はキャンペーンにより4％に割引）
4万円以下の決済を行う場合は一律2,000円となります。

銀行振込の振込手数料よりも高くなる場合が多いですが、ビジネスローンの金利や請求書ファクタリングの買取手数料などと比べると安めです。

バイオンのカード払いくんを使用した個人・法人の口コミや評判などをまとめました。

決済手数料が高すぎる。
クレジットカードのポイント付与程度では補えない。
引用元：インタレスト・ウォッチ

最低手数料2000円はボッタクリレベル。
4万円未満の決済だと、さらに割高になるので論外。
引用元：インタレスト・ウォッチ

資金繰り改善、ポイント獲得、業務効率化という経営課題にアプローチできるサービスと言えるでしょう。
引用元：The lifestyle

銀行振込に比べて、カード決済の場合、支払期日を最大60日程度遅らせることができます。
これは、カード会社の引き落とし日までの猶予期間を利用できるためです。
このメリットは、特に手元資金が不足している場合に、資金繰りの改善に大きく貢献します。
引用元：VOIX

借入れではないため将来の融資審査にも影響せず、取引先にも知られることなく利用できます。
資金繰り改善のために、ぜひカード払いくんの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
引用元：Payなび

バイオンのカード払いくんは決済手数料が振込手数料よりも高いため、クレジットカードのポイント還元率などを目当てに利用するのには不向きです。
一方、ローン金利などと比べると安く済むため、資金繰りの手段の一つとして役立ちます。