Looopでんき スマートタイムONEは料金が高い上に値上げ?

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(株)Looopが運営するLooopでんきは、市場連動型の電気料金プランである「スマートタイムONE」を提供しています。
離島を除く、全国どこからでも利用することができます。

基本料金や燃料調整費は無料ですが、30分ごとに電気料金が変動します。
電気市場の値動きによっては、他社よりも大幅に電気料金が高くなる場合もありますし、電気が余り気味な季節・時間帯だと最安値の0.01円/kWhになることもあります。

このため、Looopでんき スマートタイムONEは、口コミでの評判にもバラつきがみられます。
ピーク時の料金を比較して、電気代が高すぎるという人もいれば、電気代の安いタイミングを狙って使うことで請求額が下がったという人もいたりとさまざまです。



Looopでんき スマートタイムONEの口コミや評判は?

Looopでんき スマートタイムONEを契約している人たちの口コミや評判などをまとめました。

悪い口コミ

良い口コミ

2022年3月の請求書。
北海道だけで限定的に開始されていた「再エネどんどん割S」というプランです。
104kWhの使用で単価が32.0円なので3,328円です。

新プランに移行後の、我が家の2023年3月の請求書です。
77kWhで2,199円。
3月:単価 16.71円
引用元:NANAZOのブログ



Looopでんき スマートタイムONEの特徴まとめ

Looopでんき スマートタイムONE 特徴

Looopでんき スマートタイムONEの特徴をまとめました。

全国対応

Looopでんきは、離島などを除き、全国どこからでも契約できます。

新電力会社のなかには、サービスエリアを限定しているところもありますが、Looopでんきは全国対応しています。

市場連動型の料金プラン

Looopでんき スマートタイムONEは市場連動型の料金プランです。
基本料金や燃料調整費などは一切かからない一方、電気料金は電力取引所の取引価格に連動する形で30分毎に変動します。

市場連動型プランは「夏場や冬場は電気代が異常に高くなるので止めた方が良い」といわれますし、電気代節約のために真っ先に除外されることが一般的です。

電気代

しかし、Looopでんき スマートタイムONEは、ピーク時を除けば最低請求額の0.01円/kWhになるタイミングもあります。
市場価格が高くなる夏・冬でも、ピーク時を除けば意外に安くなることも少なくありません。

電気代が高くなる時期・時間帯は事前に予想できる場合が多く、電気代の安い時間帯に集中的に使うことで、請求額を大幅に減らすことも可能です。

また、蓄電池があれば、電気代の安い時間帯に充電しておくことで、電気代が上がる時間帯の使用量を大幅に減らせます。

2022年12月以前の料金プランを引き合いに「Looopでんきは他社より電気代が安い」などと紹介しているWebサイトが見つかりましたが、すでに廃止されている料金プランです。
2023年5月時点では、市場連動型のスマートタイムONEしか選べません。

アプリで電気代をチェック可能

アプリ

Looopでんきでは、スマートタイムONEの料金単価をリアルタイムにチェックできるアプリを提供しています。
アプリはandroid・iOSどちらにも対応しており、無料で使用できます。

電気料金の単価だけでなく、リアルタイムでの電気料金や、今月分の予想料金、電気代節約のためのアドバイスも受けられます。

最低契約期間なし/解約手数料不要

Looopでんき スマートタイムONEでは最低契約期間の縛りは一切ありません。

解約手数料なども一切不要なため、電気代などに納得できなかった場合には、いつでも別の電力会社に変えられます。

都市ガスとのセット契約で安くなる地域も

(株)Looopでは、東京ガス「東京地区等」エリアを対象に、都市ガス「Looopガス」を提供しています。
なお、Looopガスだけの契約できず、Looopでんきとのセット契約のみでの受付となっています。

Looopガスの料金は市場連動型ではなく、基本料金と従量料金(変動なし)の分かりやすい料金設定です。
東京ガスよりも安く設定されており、セット割によりLooopでんきの電気代も「料金単価1円引」とさらに安くなります。

まとめ

Looopでんきは、2023年5月時点で市場連動型料金プラン「スマートタイムONE」のみを提供しています。

電力市場の取引価格が高額になる時期・時間帯は電気料金が高くなりますが、ほぼ無料で電気が使える時間帯もありますし、基本料金・燃料費調整額もかかりません。
電気使用量の安い時間帯に電化製品などを集中的に使ったり、蓄電池のある家庭であれば、Looopでんきを検討してもいいでしょう。

また、東京ガス「東京地区等」エリアであれば、Looopガスとのセット割もねらい目です。

>>Looopでんき スマートタイムONEの公式サイトはこちら